
2020年07月21日 / BLOG
こんにちは。公認会計士の金森俊亮です。
本日は、私の事務所で愛用しているドッキングステーションについて書いてみたいと思います。
ノートパソコンをメインパソコンにしている方で、事務所等の固定席があり、さらにUSBやディスプレイ接続等が多い方に非常にお勧めのアイテムになります。
ドッキングステーションとは、一言でいうとパソコンの拡張性を高めてくれるアイテムです。
近年のパソコンには、USB TypeC(以下、USB-C)の端子が付いていることが多いです。
また、USB-Cと同じ見た目の端子の中には、Thunderboltという高性能の接続端末があります。
このThunderboltは、モニターへの出力(HDMIやDisplayPort)や今まで使用されていたUSB-A等の端子との接続、さらにインターネットの有線LANやイヤホンの接続もできる魔法の端子です。
ドッキングステーションは、コンセントで給電をしながら、各種の端末を接続しておき、その状態をThunderboltケーブル1本で、パソコンと繋げてくれるものになります。
ここに繋げた端子をパソコンには1本のケーブルで認識させることができる。
ドッキングステーションは、ケーブル1本をノートパソコンにつけるだけで、上記に書いている通り、ドッキングステーションについている端子を認識してくれます。また、パソコンの充電も併せて行ってくれます。
パソコンを立ち上げる際に、様々なUSB端末やHDMI端子をつけるという作業がなくなります。
また、パソコンと端子をそれぞれ付けていると接続が不安定になることはないでしょうか?例えば、HDMI端子でディスプレイを接続している際に、物が触れると、画像が乱れたりや消えてしまったり等。ドッキングステーションを使うと、パソコンと各端末を直接に接続することによって発生する不安定さを解消することができます。
私の使用しているドッキングステーションはLenovoのものになります。ThinkPad向けに作られています。
このドッキングステーションとThunderboltの1本の線でつなげることで拡張することができます。
私はこれだけの端末を繋げています。
こんな感じでケーブル一本で全てを認識してくれます。
私の場合は、ドッキングステーションに4Kディスプレイ2枚(HDMIで接続)、キーボード、テンキー、また必要に応じてBluetoothの受信機、DVD読込機なんかをつけています。また、今は使っていませんが、Wifiの初期設定の際に有線LANを差すこともあります。
私のノートパソコンは、HDMIの端子は一つしかついていないため、ディスプレイ2枚を接続するには、HDMIとThunderboltでそれぞれ接続しないといけません。LGのモニターはThunderbolt接続に対応しているため、できなくはないですが、ノートパソコンに毎回接続するのは、面倒です。
ドッキングステーションを使わなければ、充電、ディスプレイ2枚、キーボードの端子を毎回抜き差ししないといけないため、この作業もなく、さらに接続も安定しているため、非常に楽になりました。
ただし、値段は3万近くするため、非常に高いと感じられる方もいらっしゃるかもしれません。Lenovoの場合は、公式サイトでThinkPadを買う際にセットで買うと1万以上安くなりますので、狙っている方でこれからパソコンを買う方はセット購入を検討されると良いかと思います。
本日の記事は以上となります。
事務所を構えている方や会社では固定ディスクで作業をしている方で、朝パソコンを立ち上げる際に、端末に様々なケーブルを接続している方には、ぜひ導入してもらいたいアイテムになります。
それではまた次回の記事にて。
必要事項をご記入いただき、(送信)ボタンを押してください。
お問い合わせに関しては2営業日以内で返信いたします。