
2020年07月27日 / BLOG
こんにちは。公認会計士の金森俊亮です。本日は昨日に引き続き、税理士登録について書いていこうと思います。
昨日は外部から入手しないといけない資料に関しての留意点を主に記載しましたが、本日は、自身で作成する資料について記事にしていきたいと思います。
目次
税理士登録の申請書類の中で、少し書くのに手間がかかるのは、
の2枚になります。
こちらについては、有名なクラウド会計ソフトのfreeeが税理士登録freeeというものを用意してくれています。
税理士登録 freeeでは、freeeのアカウントを作って必要事項を記入していくと一部の必要な書類をPDFで作成してくれます。このPDFを印刷すれば、提出用の書類の作成が完了します。
特に登録申請書は、5部用意する必要があります。1枚を手書きで作成し、コピーすることでも良いみたいなのですが、PDFで作成し、5枚印刷してしまった方が早いと思います。
会計士の場合は、登録申請書と履歴書の2点のようですが、他の場合は、もう少し資料を追加で作成してくれるようですね。
ただし、freeeのアカウントを作成する必要がある点と、freeeから営業の電話がかかってきます。
この点はm無料でツールを提供してもらっているので、仕方がないところですが、気になる方はいるかもしれません。
税理士登録申請にあたって、写真を用意する必要があります。
この写真のサイズが縦2.8cm、横2.4cmのサイズとなっていて、街中の証明写真機では撮影できないサイズになっています。免許用の写真は3.0×2.8なんですね。
縦を少し調整すれば良いのかなとも思ったのですが、私は面倒でしたので、写真館にお願いして写真を撮ってもらい、サイズも調整して現像してもらいました。
また、写真撮影の際は、ジャケットとネクタイを着用することが義務づけられています。
この写真も3枚用意する必要があり、1枚は税理士証票に貼られるもので、手元に残りますので、変なものにならないようにしたいものです。
税理士登録の際は、事務所の場所を明記する必要があります。また、実際の賃貸借契約書をコピーして提出する必要があります。そのため、登録申請までに事務所を用意する必要があります。
また、契約書において、使用目的に事務所利用と書いていない場合(例えば、自宅開業で住居として借りていた場合)は物件の所有者に事務所として使用することの合意書を入手する必要があるようです。
また、自己所有物件でも、登記項証明書等を用意するようです。
私の場合は、幸いに5月末には契約を済まし、使用目的も事務所利用で契約書に記載されていましたので、そちらの契約書のコピーを添付してすることで済みました。
ここも様々なパターンが想定されますので、早めに用意する必要があります。
本日も長くなってしまったので、以上となります。
明日は実際の提出について記事にしたいと思います。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
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