
2020年08月7日 / BLOG
こんにちは。公認会計士の金森俊亮です。8月6日に税理士登録のための面談に行ってきました。
本日は備忘も兼ねて、税理士登録面談のことを記事にしたいと思います。
税理士登録の際に、面談が義務付けられています。
税理士登録の流れは、以下のようです。
なお、登録面談は、全国に15設置されている税理士会の中の各地域毎の支部にて行われます。
東京の場合は48の支部があり、主に23区内で40支部(基本的には各支部1つですが、人口の多い支部は2つ以上設置される)その他多摩地域で8支部となり、私は立川支部で面談をしてもらいました。
この支部ごとの支部長や面談担当の副支部長の都合によって面談日が決まるようです。ですので、東京会管轄でも面談日は別々だと思われます。
面談での持ち物は、税理士登録申請書と申請書等で使用した印鑑を指定されました。
実際に面談の場で使用したのは、印鑑のみです。印鑑は、登録前に税理士業務を行いません等の誓約書への押印のために使用しました。
面接時間の少し前に支部に到着し、待合スペースで待たせていただいてからスタートしました。
最初に、提出書類について確認すべき事項がある場合に、質問がなされます。
私の場合は、提出した確定申告書類のうち、昨年度の申告書から不動産所得が計上され、それが欠損だったため、質問をされました。主になぜ欠損になっているかです。
これは、不動産投資初年度であり、初期投資がかさんでいるためであり、費用の内容等もお話をしました。
その後は、支部の概要についてお話をされて、色々な委員会があるので、ぜひ幹事になって盛り上げてもらいたいであったり、租税教室への参加等のお話がありました。
確定申告書への確認がなければ、雑談もあったのかもしれませんが、事務的な話で終了でした。これで全部で30分くらいでした。
面談の日時連絡は急でした。私の場合は、8月3日に税理士会立川支部より電話があり、8月6日に面接をするから来るように言われました。
その日は、既に監査法人での非常勤勤務日の予定が入っており、かつ顧客の営業拠点に伺う予定を入れていたので、急遽、私の代役を立てる必要があり、他の方に迷惑をかけてしまいました。。。
もう少し、連絡を事前にもらえると助かるのにと思いました。
なお、電話連絡の後、はがきも送られてきます。
面接終了後は、書類調査とのことなので、こちらから出向くようなことはなさそうです。
ただし、書類調査の日は、通知をされており、その日は質問に対する電話連絡の可能性がある旨が書かれています。
この日に質問対応できないようですと、また登録が遅れてしまう可能性があるようですので、電話は肌身離さず持つ必要がありそうです。
ここを通過すると、正式に登録となるようですね。
今回の記事は以上になります。税理士登録、非常に長い道のりです。私の場合は、9月末に登録となりそうです。
税理士業務にかかる営業が9月末までできないのは、結構な制約になりますね。うーん、、、という感じです。
それでは、次回の記事でお会いしましょう。
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