
2020年08月12日 / BLOG
こんにちは。公認会計士の金森俊亮です。今日から4日間で万年筆について書きたいと思います。
みなさまは、万年筆、お使いでしょうか?
デジタル化が進んでいく現代において、アナログの最たる例である万年筆は、手を出そうとする方はあまりいないのかもしれません。現に私もApple Pencilを使って、デジタルノートも作成しています。しかし、万年筆は万年筆の出す味があるので、両方をうまく住み分けて使っています。そういったところも意識をして書いていきたいと思います。
初回となる本日は、私の万年筆暦と保有している万年筆について書きたいと思います。
目次
私は、万年筆を2015年の1月から使い始めました。使っている期間としては5年になります。
先日までのブログ記事の通り、日記をつけるために使い始めました。
その前から欲しいなとは思っていました。私は服が好きで、ファッション誌等で出ていたので、気になっていましたし、その昔、「俺のダンディズム」というドラマで取り扱われていて、欲しいなと思ったことも覚えています。
ただ、最初は使うかどうか半信半疑で買ったのを覚えています。買ってみると手放せないものになり、あれよあれよと増えてしまっていました。
最初に買ったのは、パイロットの「カスタム742」でした。
初心者向けのエントリーモデルです。14金のペン先で字幅もFにしていたため、カリカリとした書き心地でした。
普通のボールペンとは違った書き心地に一気に魅せられて、日記を書くのが楽しかったのを覚えています。
そして、次に買ったのは、フラッグシップモデルである「カスタム845」です。これは「カスタム742」とも差別化しようと思い、字幅もMで買いました。
書き心地は、ペン先がしなるような感じでさらにインクフローがとてもよく、ぬらぬらとした書き心地を体感しています。
はじめの一歩であるパイロット。王道の佇まいです。
2015年12月にスーベレーン805の青軸を買いました。ドイツ製の万年筆は初めてだったのですが、書き心地がパイロットとは全然違うことに衝撃を受けたのを覚えています。
ペリカンはドイツのブランドであり、日本語ではなく、アルファベットを書くことを想定している万年筆です。そのため、日本のブランドに比べるとペン先が少し太いのが、特徴になります。万年筆は、ペン先が太いとインクの出る量が多くなるため、書き心地がどんどん良くなります。(好みの問題もありますが、私はインクの出が良い方が好きです)パイロットとはまた違った書き心地にハマりました。さらにぬらぬらした書き心地でした。
そこからはペリカンの800シリーズの限定にハマっていくことになります。
2016年の5月繁忙期明けにストレス発散で、「ヴァイブラントブルー」と「デモンストレーター」を購入しました。モンブラン800シリーズは毎年のように限定品が出てくるため、そこから2年くらいは限定品を買いあさりました。
ほかには「オーシャンスワール」と「ルネッサンスブラウン」を購入しました。この限定品は色合いが好みのものを集めているという感じです。
そして2019年に800シリーズの中でも上位シリーズの815「メタルストライプ」を購入して、いったんペリカンは打ち止めとしました。合計で6本も買っていましたね。
字幅はMが4本、Fが2本で少し太めを好むようになりました。
ペリカンは本当にはまりました。立て続けに限定品を買ってしまいましたが、これからも機会があるごとに買ってしまいそうです。
今年の7月に独立をした際に、記念としてモンブランのマイスターシュテュック149に手を出しました。万年筆の最高峰と称されているモデルですね。
書き心地は、ペリカンとまた異なっていて面白いです。
長さに関しては、ペリカンの800シリーズと大きく変わらないと思いますが、持つところの太さや、ペン先の大きさによって書き心地が変わっているのだと思います。
ペン先は一番柔らかく、インクの出も良いため、本当に軽く書くことができます。
まだまだ使い始めて1ヶ月くらいですので、総合的な評価はできませんが、最初から大満足しています。
いよいよモンブランに到着しました。子供にも引き継いでいきたいですね。
本日の記事は以上になります。
私も何気に万年筆を使うようになってから、5年が経ちました。おかげさまで楽しい万年筆ライフを過ごさせてもらっています。
明日は、万年筆の使い方やメリットとデメリットについて書いていきたいと思います。興味のある方は明日も見ていただけると幸いです。
それでは次回の記事でお会いしましょう。
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