
2020年08月13日 / BLOG
こんにちは。公認会計士の金森俊亮です。本日も昨日の続きで万年筆について記事にしたいと思います。
昨日は、私の万年筆の使用歴について記事にしましたが、本日は実際に私が感じているメリット・デメリットについて書いてみたいと思います。
万年筆を導入しようかどうか迷われている方に読んでもらえれば幸いです。
目次
万年筆は本当に軽くなぞるだけで書くことができます。そのため、手首への負担は最小限で書くことができるといわれています。
実際にシャーペンはおろか、ボールペンよりもはるかに軽く書くことができます。腱鞘炎になったことをきっかけに万年筆に移行するという方もいるようです。
また、各種国家資格の解答はボールペンで書かれる方が多いかと思いますが、私が受験生に戻るのであれば、万年筆に置き換えると思います。それくらい違いますね。
私は、日記をつけるために万年筆を買いました。
日記はシャーペンでもなんでもつけることができますが、毎日書きたいというモチベーションが上がるものを使った方が長続きすると思ったからです。
実際に、万年筆にしたおかげで毎日書こうと思えて、毎日書くことができています。
万年筆は、文字に表情ができます。インクの濃淡が表情となっています。少しくらい字が汚くてもこの表情で綺麗に見せてくれます。また、自身の気持ちというのもこの表情から読み取ることができます。
そのため、他人へのメッセージを書くときにも、ボールペンよりも気持ちが伝わると思います。実際に私も他人へのメッセージを書く際は、なるべく万年筆を使用しています。
これだけでは分かりづらいですが、字に濃淡がつきます。
万年筆は、気になっている方や実際に使っていて好きな方が思った以上に多くいます。
私自身、万年筆を使うことでお客さんとの会話のきっかけになったことがたくさんあります。
万年筆を使う方は多くないため、他の人との差別化で覚えてもらうことも多いですね。
万年筆は、色々と気を使って遣う必要があります。
例えば、万年筆はインクで書きますが、このインクは書いていけば無くなるので、自分で補充をする必要があります。
この補充が作業が好きな方も中にはいますが、面倒くさいと感じる方もいるのでは無いでしょうか。
また、万年筆は、定期的に洗浄をしたり、キャップ内に溜まったインクを取り除いてあげたりする必要があります。
このメンテナンスが面倒だと思うと、使うことに躊躇してするかもしれません。
インクは手放せないですし、定期的に入れ替える必要があります。いざという時にインク切れになっていることも
万年筆は値段がピンキリです。安い物は、千円くらいから買うことはできますが、ペン先が18金ではなかったりします。私がメインで使っているペリカンスーベレーンの800シリーズは安いお店で買っても5万円くらいはします。
自身が納得する書き味に出会うにはある程度のお金をかける必要があります。
筆記具に、そこまでお金をかけることに価値を感じない方には高いと思われるかもしれません。
本日の記事は以上となります。
私自身は、万年筆のメンテナンスが少し面倒くさいなぁと思いつつも使っていくと止められない中毒性があります。
万年筆は5年間で、一時期離れてしまった時もあります。しかし、最終的には万年筆に戻ってきます。書き心地は何にも変えがたいですし、使える場面は色々とあります。もし、万年筆の導入を迷われている方は入門機でも良いので、買ってみて、実際にインクを入れて使ってみるといいと思います。
明日は、私流の万年筆の選び方について記事にしたいと思います。
それでは、次回の記事でお会いしましょう。
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