
2020年08月19日 / BLOG
こんにちは。公認会計士の金森俊亮です。本日も私の自分語りをします笑
前回までは大学3年生までを振り返りました。日商1級と全経上級を受けて、簿記の奥深さを知り、さらに就職活動も開始したというタイミングです。
結局大学3年生の時に、日商1級は合格せず、就職活動にも力が入らないまま終わってしまい、いよいよ大学4年生へと進級をしていきます。それでは、本日もどうぞよろしくお願いいたします。
目次
全経上級は2月に試験が行われた後、合格発表が4月上旬くらいに行われます。合格しているか確信が持てない状況だったのですが、送られてきた結果では、合格をしていました。
そして、その足で、日商1級講座でお世話になっていた講師の方に報告に行き、講師になりたい旨を伝えました。しかし、講師の方は、「まだ若いんだから、さらに上を目指してはどうか?講師は大学卒業と同時でなくてもできる」と言っていただきました。
確かに、私は子供の頃からオタク気質があり、好きになったものは極めないと気が済まない性質なんです。そのため、1週間くらい悩みましたが、会計の最高峰の資格である公認会計士試験を受けようと心に決めました。
そして、大学4年生ということもあり、何としてでも1回で受かろうと固く決意をし、大原の公認会計士講座に入学をします。
4月で公認会計士講座に入学することを決めて、大原の講座に申し込みました。そして、実際に入学したのは、2008年5月のことでした。
私が申し込んだコースは、初学者向け1.5年速習コースで、翌年5月の短答式試験と論文式試験を受けるコースでした。(私の時代は短答式試験は年に1回5月だけでした)
私は日商1級までの勉強をしていたので、このコースでも大丈夫だろうという判断で入学しました。実際に入学して、財務諸表と管理会計の講義に関しては、日商1級でもやっていた内容の復習だったので
すんなりと頭に入っていったことを覚えています。また、確認テストも毎回高得点が取れていました。
私の場合は、通学講座に通っていましたので、勉強仲間もたくさんできたこともよかったです。中には、高校生時代に日商1級を合格してきて、会計士講座に入ってくる猛者もいました。
そのほか、仕事を辞めて、一念発起して勉強をし始めた方等、会計士の通学講座には本当にたくさんの属性の方がいらっしゃいました。
その中でも、東京一工出身の人は、本当に天才的でした。簿記3級から入学していたと思いますが、テストは毎回上位でしたし、本番も1発でかつ、かなり上位で合格していました。
そんな彼らと切磋琢磨して勉強できたことは本当に良い思い出です。講座開始の初期段階から繋がれて勉強できたのは大きいです。
本日も長くなってしまったので、以上となります。
今日は、会計士講座入学の初期の話だけになってしまいました。明日は、後編をお届けします。
それでは、次回の記事でお会いしましょう。
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