
2020年08月29日 / BLOG
こんにちは。公認会計士の金森俊亮です。
本日は開業を行う際に、用意するかどうか悩むであろう挨拶状について記事にしたいと思います。
目次
1つでも仕事が取れる可能性があるなら出すべき
私も完全に仕事に繋がった訳ではありませんが、反応はありました。
お電話をいただいて、人手不足でもあるので、仕事を発注するかもしれないと言うことで、同業者の方とお会いして、お話できました。また、司法書士の方からも反応をいただきました。
自身が独立したということを知ってもらうことは、非常に大事なことだと思いました。
独立した当初はとりあえず独立したことを知ってもらうことが重要です。そのため、中々気軽にメールやライン等のツールで連絡できない、少し遠い存在の方には、挨拶状を送ることで、自身が独立したことをスマートにお伝えすることができます。
挨拶状は形式的ではありますが、しっかりした印象を持ってもらえると思います。
士業にとっては信頼は非常に大事な無形資産です。フランクに連絡を取るような間柄でない方に対しては、挨拶状は、丁寧に映り、信頼感を得ることも可能なのではないかと思いました。
挨拶状の送付は、そこそこお金がかかりました。私の場合は70枚発注、うち50枚くらいは、そのまま封詰めして発送してもらうオプションも頼んで、大体25,000円いかないくらいでした。(残りは宛先を手書きで書いて、切手を貼って送付します)
頼んだサイトは挨拶状ドットコムというところを使いました。我が家の年賀状もここを使っていて、質は保証されていたので、そのまま使いました。
地図の作成やロゴを入れたり、発送までやってもらうとなると、私のようにそこそこの金額がかかります。
私が挨拶状を送付した方は、過去に集まりで名刺交換をした方、出身大学の士業交流会で名刺交換をした方、親戚、元クライアント、母校であったため、反応率はそれほどあったわけではありません。最終的には60枚くらい出して、片手で数えられるくらいですので、10%はありません。費用対効果を考えるとイマイチ
反省点としては、以下の2つです。
最初の点に関しては、私は上記の通り、挨拶状ドットコムに発注する段階で、発送先が決まっていれば、オプションで封筒に宛名を入れてくれて、さらに発送までしてくれるというオプションがあります。最初は50件くらいで送付しましたが、届いてから、10名くらいを追加で宛名書き、郵便局に持ち込み発送をしました。結構、手間でしたので、最初に発送先は確定させて、発注をした方がよかったなと多いました。
二点目に関しては、挨拶状は、どこまで送るかやどういった文章にするか、レイアウト等も踏まえて検討すべきことが多いです。そのため、1か月前くらいから動く必要があります。また、ロゴや写真を挿入したいのであれば、それらも先に準備する必要があります。
私は、ロゴの完成が遅れてしまったため、発送できたのが7月2週目くらいになってしまったのが、不覚でした。
以上が私の反省点です。
挨拶状を作るのは、初めての経験の方は多いと思いますので、ぜひ私の反省点を参考にしていただくと良いと思います。意外と決めることも多いので、早めに動いていくに越したことはありません。
本日の記事は以上となります。
個人的には、挨拶状は反応率を見てもしなくても良いかなと思うこともあります。
ただ、もしかしたら、今後、意外なタイミングで挨拶状を送付した先から連絡が来る可能性もまだあります。
最初に書きましたが、まずは独立したことを知ってもらうことが大事かと思いますので、挨拶状を送るのも良いと思います。
個人的には、少なからず反応があったことと、独立した際の儀式を終えられたような気がして、挨拶状を送付して良かったなと思います。
それでは次回の記事でお会いしましょう。
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