
2020年11月8日 / BLOG
こんにちは。公認会計士・税理士の金森俊亮です。
本日11月9日は、公認会計士試験論文式試験の1週間を切っている状況ですね。
本日は、私が論文式試験1週間前の過ごし方を振り返り、論文式試験の過ごし方をお伝えします。もし、私と状況が似ていて、どうしようか迷っていた方、または自身のやり方で合っているかどうか迷っている方の背中を押せればと思います。
目次
私が受験生時代、心がけていたことは、試験1週間前は、あまり勉強はせずに穏やかに過ごそうとしていました。
具体的には、午前10時くらいから18時くらいまで机に向かって、その後はのんびりしていました。その直前までは、毎日朝7時には予備校に行って21時まで勉強していたことを振り返ると、直前は勉強を控えていたことが分かってもらえるかと思います。
また、勉強方法は新しいことはやらずにテキストを読み返したりしていました。新しいことを1週間前にやっても定着はしないと思っていました。ですので、いかにやったことを忘れないかということに力点を置いていました。
結果として、この勉強方法を採用することで本番は心穏やかに挑むことができたかと思います。
ただし、私の場合は、論文直前まで順調に勉強をできていたからだと思います。
論文式試験の公開模試も受験しましたし、全ての科目を満遍なくもやっていました。苦手科目はもちろんありましたが、計算が得意という自信もありました。
逆にこれをお読みの方の環境によっては、この1週間、追い込んで勉強した方がベストな方もいるかと思います。例えば、短答式試験に特化していて租税法や選択科目の進捗が悪いという方もいるでしょう。その場合は、最後の1週間も追い込んだ方が良いとは思います。
まずは、自身の状況がどうなのかを適切に把握することです。そして、最後の1週間の勉強計画に反映しましょう。
自信の状況を振り返った上で、自分なりに順調にこれたと思えるのであれば、最後の1週間は調整のための週にしてしまっても良いと思います。
試験は残酷で、本番二日間の出来だけで、合否が決まります。
本番では、自身の持っている力を100%発揮できるように努めましょう。
100%の力を発揮して答案を書き、その結果不合格であれば、それは自身の実力不足と納得できると思いますので、翌年の勉強の反省点とするだけです。
ただ、この100%というのが、難しいです。特に直前まで勉強をしていて、覚えていたのに本番の緊張で頭が真っ白になってしまったというのでは、後悔しきれません。
そのため、本番に精神的にも余裕をもって挑むことができるようにすると良いと思います。
本日の記事は以上になります。
残り1週間、後悔がないように過ごして、本番では自身の実力を100%発揮できるようにお祈りしております。もうひと踏ん張り頑張ってください。
それでは次回の記事で会いましょう。
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