
2020年11月13日 / BLOG
こんにちは。公認会計士・税理士の金森俊亮です。
本日11月13日は、公認会計士試験の論文式試験の前日ですね。Noteshelfの続きの記事をアップしようと思っていましたが、今回は、論文式試験前日ということで、エールと当日への迎え方を記事にしたいと思います。
目次
論文式試験までたどり着かれているということは、長い間、勉強を頑張ってこられたのかと思います。
本番は、今まで勉強してきた成果を余すことなく、発揮できるようにお祈りしています。本番では、100%の力を発揮することさえ困難です。そのため、まずはしっかり100%の実力を出すことに集中してください。
100%の実力を出した結果、不合格であれば、それは実力不足ですので、翌年に向けて実力を蓄えましょう。一方、100%の実力が出せなかったなぁと思うと、それは後悔でしかありません。
100%の実力発揮をしたら、後は託すしかないと思います。
今年は、例年の8月とは季節や日程が全く異なる状況です。そのため、例年のアドバイスはあまりアテにならない部分も多いかもしれません。
また、今年は1日に3科目とかなりハードですので、昼食や間食による体力補給も考えた方が良いかもしれません。特に糖分は頭の回転を手助けしてくれます。
また、不測の事態は常に覚悟しましょう。
電卓が壊れる。ボールペンのインクが出なくなる。修正テープがなくなってしまう。こういったことは発生するものとして予備を必ず持っていくことで対策しましょう。
試験会場に入るのも時間にかなりの余裕を持って入り、精神統一を図るのが良いと思います。
これは短答式試験の日にもブログで書いたかもしれませんが、試験まできてしまえば、後は楽しんでいくしかありません。
特に論文式試験は、短答式試験と違い、試験委員と解答用紙を使って対話をすることになります。問題を見ると、こういうことを書いて欲しいのかなと想像できるので、面白いです。そして、試験委員の問いに対して、自分なりの考えを精一杯書いてみましょう。
試験が終わった後に、楽しかったと思えたなら、実力は100%出し切れていると思います。私も本番はしんどかったというよりは楽しかったという思い出しかありません。
本日の記事は以上になります。
いよいよ会計士試験の最後の関門です。今までの周りの方への感謝の気持ちを忘れずに、自信を持った上で試験会場にたどり着いてもらえればと思います。
それでは次回の記事で会いましょう。
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