
2020年12月4日 / BLOG
こんにちは。公認会計士・税理士の金森俊亮です。
本日は、独立後に私が採用しているサブスクリプションサービスを紹介したいと思います。
本日ご紹介するのは、Microsoft365になります。リンクはこちら
目次
Microsoft365は、Microsoftが提供する以下のOfficeアプリの使用に関するサブスクリプションサービスです。
また、その他にも、OneNoteやプランによってはTeams、SharePointといったサービスも利用することができます。
Microsoft365には、家庭用のPersonalと法人用のBusinessのふたつがあります。Businessはプラン料金が高くなる代わりに、TeamsやSharePointといった複数人でのデータ共有もできるようになっています。
なお、私は、Personalを契約して使用しています。Personalの価格は、年間12,984円となっています。月額だと一月1,284円と少し高くなります。
Microsoft365のメリットは以下が挙げられます。
Microsoft365を契約すると、IDが付与されます。このIDを使用することで、自身が保有する複数台の端末にOfficeアプリを導入することができます。私の場合は、Windowsパソコン2台、Macbook、iPadにOfficeアプリを導入しています。
一方、Microsoft365を導入せずにOfficeアプリを使用する際は、パッケージ版を購入し、パソコンにインストールするという方法でした。よく、パソコンを購入する際に、Microsoftを導入するかどうかを聞かれるかと思いますが、あれがパッケージ版です。この場合は、パソコン2台までにしか、インストールできないようになっています。
そのため、複数台の端末を使用する方やパソコンの買い替えを頻繁に行う方には、Microsoft365が向いています。
Excel等のアプリは3年に1度くらいの頻度で、アプリがアップデートされます。Microsoft365であれば、これらのアップデートも行われます。一方のパッケージ版では、自動更新はできません。
今後、Excel2007の時のような革新的なアップデートはあまり発生しないかもしれません。しかし、Officeアプリが業務の生命線となっている会計士にとっては、常に最新のアプリを使用したいものです。
Microsoft365では、PersonalでもOneDriveを使用することができます。以前にも記事にしましたが、私はパソコン2台を使用して業務を実施しています。そのため、クラウドストレージでデータを保管すると、ストレスなく、どちらのパソコンも使用することができます。パッケージ版では、OneDriveは使えませんので、ここも大きなメリットです。
個人的には、デメリットはあまり感じていません。基本的には、永年的に費用が発生することですが、不要になればやめれば良いです。また、年額も13,000円くらいであれば、業務用としては、痛いものではありません。
私の使用しているPersonalでは、Teamsが使えないのが少し痛いです。電話会議で画面共有する場合には、GoogleMeetsを使用しています。
本日の記事は以上になります。
独立開業すると、Officeアプリは自分で用意する必要があります。特に会計士の業務は、使い慣れたExcelを使うことがメインになるかと思いますので、Microsoft365をお勧めします。
それでは次回の記事で会いましょう。
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