
2020年12月9日 / BLOG
こんにちは。公認会計士・税理士の金森俊亮です。
私は今年、次男が誕生し、長男(3歳)と次男(2ヶ月)と育休中の妻とともに生活をしています。
本日は、育児をしながらの独立は可能かどうか、大変な点について記事にしたいと思います。
目次
まず初めにを書きます。「両立はもちろん可能だが、非常に大変である。」
これにつきます。
本当に大変です。。
私は、まだまだ独立したてで、1人で仕事をやっています。また、会計士の仕事の多くが、かかった時間を請求するという性質の業務です。そのため、育児に時間を割けば、その時間の売り上げは減少していきます。この状況は、独立後、数年が経って人を雇ったり等、仕組み化ができれば変わると思います。しかし、私はまだまだその仕組みはできていませんので、売上との兼ね合いをみながらということになります。
男性の育休が比較的取りやすい会社(監査法人も比較的取りやすい環境だと思います)に勤めていらっしゃる方は、非常に恵まれた環境だと改めて思います。
子供が2人いると、夫婦どちらかが家事や風呂等の用事を済ませている間、片方は子供を見ています。
子供は、もちろん親の都合は関係なく遊んだり泣いたりしますので、生活はどうしても不規則になっていきます。入眠時間も不規則になります。
また、夜泣きがありますので、集中して6時間睡眠といったことも難しかったりします。
独立をすれば、仕事の質も、監査法人にいる時と比較してかなり高いレベルで求められます。
個人的に、仕事の質は睡眠時間と比例しますので、睡眠時間が不規則になる現状は大変なものがあります。
私自身、独立して半年経たない状況で、まだまだ安定している状況とは言えません。そのため、新たな仕事を求めていかないといけません。
また、ローンの返済や事務所維持にかかるお金といったものも発生します。将来は子供のための養育費に関しても確保できる体制にしないといけません。
これらがまだ安定できているわけではない点で、プレッシャーはあります。来年はどうなっているのか。そういったことを考えると、不安になります。
このプレッシャーを糧に仕事をしていかないといけませんね。
独立すると、自身の裁量で仕事ができます。
そのため、平日の午前は自宅で少しだけ仕事をして、子供と遊んでから、事務所に行って本格的に仕事をするといった働き方も可能になります。
監査法人でも、在宅勤務が広がった結果、ある程度は似たような働き方はできます。しかし、完全に個人の裁量で仕事をすることは難しいのも事実です。
仕事の裁量権を握れば、家族といる時間を調整できます。
独立しての一番の魅力は、仕事の裁量権だと思いますので、これが一番の良かった点ですね。
本日の記事は以上になります。
私も、2人の子供と生活し始めてみて、色々と大変さを感じることが多いです。
そのため、今回の記事でも大変なところにスポットを充てて書いてしまいました。しかし、仕事の調整次第でどうにでもなるのは、やはり独立の魅力なんだと思います。この大変な時期も永遠に続くわけではなく、それこそ一年も続かないものではあります。今は、この大変な時を楽しんで過ごしていこうと思います。
それでは次回の記事で会いましょう。
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