
2021年01月9日 / BLOG
こんにちは。公認会計士・税理士の金森俊亮です。
本日は、税理士登録をした際に受講しないといけない研修について記事にしたいと思います。
目次
税理士登録が終了すると、合計三日間の研修を受ける義務があります。
この研修内容は以下の科目で構成されています。
一科目、最長で3時間、最短で30分程度の講義であり、総合計時間でいうと18時間ほどあります。
また、これらの研修は、所属する税理士会によって若干異なるのかもしれません。私は、東京税理士会所属ですので、東京税理士会が主催していました。
私が受けた回は、オンライン研修で、パソコンで動画を見る形式になりました。
真面目にみているかどうかの出席確認は、動画の最後に出てくる数字を用紙に転記させることで確認をする形式となっていました。
用紙は、記入した後はFAXで送信するか、メールにて、東京税理士会の研修本部にPDFを送信するかになります。
また、案内自体は12月の初旬頃に届いており、受講期限は1月31日でした。意外とタイトだなと感じました。
ただ、今までは、実際に研修会場に赴いて受講をする必要があったようです。日程に関しても決まってしまっていたため、日程調整が生じたりしていたことを考えると、非常に受講しやすかったなというのが感想です。
講義の内容は大満足でした。
講師の先生は、各種法律関係の講義は大学教授の方が担当しています、それぞれ、実例を交えて、具体的に非常に分かりやすくお話をしてくださる方ばかりでした。そのため、聞いていてイメージも湧きましたし、面白かったです。
また、ウェブ研修であることを想定して、今、何章を話していて、テキストは何ページを見ているかを示してくれているのも気が利いていて、助かりました。
さらに今回は、オンライン講義でしたので、助かりました。
私は、立川に住んでいるので、都心に出ていくには、片道1時間程度を覚悟しないといけません。収録されている講義を見ると、半蔵門での講義だったようですから、1時間はかかったでしょう。
これが3日間ですと往復6時間も交通費で費やすことになっていました。それがなくなっただけでも非常に大きかったです。
変な話ですが、事前の期待があまり高くなかった分、いい意味で裏切られました。
本日の記事は以上となります。
税理士会もウェブ研修をどんどん拡充させようとしているようで、非常に好感が持てました。
これから、自己研鑽をしっかりやっていかないといけないなと改めて気を引き締めたところで、業務を頑張ろうと思います。
それでは次回の記事で会いましょう。
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