
2021年02月11日 / BLOG
こんにちは。公認会計士・税理士の金森俊亮です。
本日は、これから簿記の勉強を開始しようと思っているけど、電卓選びに迷われている方に向けて、電卓を選ぶ際に気をつけることをお伝えします。
目次
まず、自身の歴史を振り返る前に、電卓には、大きく分けて3つの宗派があることをお伝えします。
宗派と書きましたが、これは、電卓メーカーが主要なものが3つあり、電卓愛用者はその中のどれかを選べば、その後の買い替えも同じメーカーの中で行うことが一般的だというお話です。
宗派としては、以下の3つがあります。
恐らくシェアの大きい順にしています。
私は、簿記3級の頃からSHARPを使用しています。
最初に購入したのは、2,000円くらいで、購入したのを覚えています。現行品はこちら
SHARPとCASIOは違いとしては、0の位置が異なり、またACやCの位置も異なります。
そのため、どちらが打ちやすそうかを見た目で判断をして、私はSHARPにしました。
左下だけで数値を打つことができるのは、非常に楽ですね。
ただ、CASIO派の方は当然にCASIO配列に慣れると、打ち間違えはしないようですね。
ここは完全に好みで選んでしまって良いと思います。私は、いまさらCASIOに乗り換えをすることは想定していません。これからもSHARPを使用していこうと思います。
電卓の宗派を決めた後に、もう一つ決めないといけないことがあります。
それが電卓をどちらの手で打ちますか?ということです。
特に会計士・税理士の講座に通うと、右利きの方は左手で電卓を打って、そのまま右手のペンで転記をすることを勧められると思います。実際に会計士は、左打ち派が多いと思います。
これは正直言って、どちらでも大きく変わらないと思います。
私は日商3級から簿記講座に通いましたが、その頃は、電卓の打ち方について特に指導もなかったため、右手で打って慣れていました。日商1級の講座に通われている方も右打ちが基本だったと思います。
その状態で会計士講座に入りましたので、私はずっと右打ちできています。
確かにペンをいちいち持ち直したりといった手間も増えるのですが、それよりも電卓を正確に打つことの方が時短をする上で遥かに大切なことになりますので、打ちやすい方の手で打った方が良いです。
余談ですが、私も会計士試験に合格して、実務をやる際に、試しに左打ちの練習はしていて、今では左でも打つことができます。ただ、メインは右手です。
本日の記事は長くなってきましたので、これで終わりにしたいと思います。
明日は、私が通学していた講座とともに、電卓もどういったように変わっていったかを記事にしたいと思います。
次回の記事でお会いしましょう。なお、新規のホームページを立ち上げています。URLはhttps://sk-account.jp/です。
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