
2021年02月13日 / BLOG
こんにちは。公認会計士・税理士の金森俊亮です。
昨日まで、私が公認会計士試験の際に使用していた電卓を紹介しました。
本日は、会計士試験に合格後、実務で使用している電卓について、記事にしたいと思います。
私が実務でメインに使用している電卓
私が実務でメインに使用している電卓は、SHARPのEL-N36という型番の製品です。
実は、かなりぼろぼろになってきました。左上部の箇所は落とした際にヒビが入ってしまっていますし、電卓のサイドはラバーで覆われていたのですが、取れてしまいました。
そして、このEL-N36は、既に生産終了となっていて、新品はほとんど市場に出回っていません。なぜか、Amazonや楽天でプレミアム価格がついており、3万近くするようです。そのため、買おうと思っても、なかなか購入することができません。
後継機は、EL-N942-Xになるのかと思いますが、フルモデルチェンジがなされています。これは、簿記や会計士試験の電卓の規定が少し変わったことが影響しているものと思われます。36では、背面に傾斜を付けられるようできる取手のようなものがあったのですが、942ではそれができないようです。その分、厚みが増しているようですね。
目次
実務で電卓を使用する機会があるかというと、監査現場では、使用する機会はたくさんあります。簡単な計算チェックを行うことが多いです。
エクセルで計算することも当然にありますが、エクセルを使うのは、13桁以上の計算になる場合や、計算する量が増えたりするような場合ですね。
電卓の良さは、すぐに使い始めることができる点です。電源ボタンを押せば、即座に計算が始められるので。一方、エクセルの場合は、立ち上下までに時間がかかりますし、テンキーがなければ、素早く打つことができないという欠点があります。
ですので、まだまだ電卓というのは、しっかり使っていくことになると思います。
実は、独立をしてから、事務所に据え置きするために大きめサイズの電卓も購入しています。
それがCS-S952-Xになります。しかし、こちらはただ単純に大きくなったものと思って購入したのですが、実は、右側の演算やメモリーに関するキーの配列が、今まで使用していたものと大きく異なるということに気づいていませんでした。
おかげさまでタイプミスを結構してしまいます。これは慣れが必要ですね。。
ただし、タイピングのしやすさは、フラッグシップ機なだけあって、良好です。
本日の記事は以上となります。
電卓は、会計士がそれぞれ拘りを持っている領域だと思います。
それは、受験生の頃から苦楽を共にしているからだと思います。私も、まだまだ電卓を使用していくことになっていくと思います。これから大幅な進化をするようなものでもないですし、耐久性も高いですので、買い替えの頻度も高くないですしね。
愛着を持って使っていけたらなと思います。
次回の記事でお会いしましょう。なお、新規のホームページを立ち上げています。URLはhttps://sk-account.jp/です。よろしかったらご覧ください。
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